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二葉葵の摘み取りと植栽

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賀茂祭(葵祭)「社頭の儀」で飾り付けに用いられる「二葉葵」の摘み取りを、神職の方々と事務局メンバーでご奉仕いたしました。

祭儀当日、神社境内の社殿や、勅使、神職の着飾りに約6,000本使用するため、皆さまに育てていただいた二葉葵も「葵の森」に植栽させていただきました。

 改めて皆さまの多大なるお力添えのもと、歴史ある祭事が執り行われることに感極まる思いでした。感謝

(事務局報告)

二葉葵の奉納<浜松遠州葵の会様>


静岡県浜松市にて葵の会の活動にご尽力なされています「浜松遠州葵の会」より坂口さま、川嶋さま(川島繃帯㈱代表取締役)が自家用車にてご来社いただき、浜松遠州地区の皆さまが育てていただいた二葉葵のプランター14鉢を奉納頂きました。

遠いところお運びいただき、お礼申し上げます。

 

令和3年「葵里帰り式」中止のお知らせ

平素より当会活動に格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

23日に京都府全域に緊急事態宣言が発出され、屋内外問わず催物・行事の開催自粛の実施に伴い、5月8日に開催を予定していました「葵里帰り式」を中止とさせていただきます。

昨年に続き、里帰り式を心待ちにしてくださっている関係各社、個人の皆様には大変残念なご報告となり、心よりお詫び申し上げます。

なお、賀茂祭(葵祭)におきましても行列(路頭の儀)は中止でございますが、「社頭の儀」と呼ばれる神社境内での祭儀は、天皇陛下のご名代である勅使をお迎えし、神職・関係者のみにて非公開で執り行われます。その際に勅使を始め、神職、社殿に二葉葵を飾り、儀式が執り行われますため、適宜で二葉葵をお持ちいただければ随時、上賀茂神社社務所受付にてお受けいたします。

奉納いただいた二葉葵は地植えし、以降の賀茂祭(葵祭)にて用いさせていただくとともに、伝統文化を守り伝える持続可能な社会に活用させていただきます。

来年の開催に向けこの事態の一日も早い終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

(事務局一同)

二葉葵の奉納

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本日は清々しい晴天、一日暖かい日になりました。
当プロジェクトでも事務局メンバー(野町・高瀬川・石田)で葵の森の整備をいたしました。

また午後からは日本新薬株式会社様と、株式会社わかさ生活様の二組の皆さまが葵の奉納にご来社いただきました。
見事な葵をありがとうございました。

 

3月27日より二葉葵の株分けを開始いたします。

令和3年3月27日(土)より本年度の二葉葵の株分けを開始させていただきます。
ここ数日の暖かさで一気に芽生えはじめています。

ご購入方法については、当サイト「葵を育ててみませんか?」をご確認のうえ、上賀茂神社へご来社、もしくはFAXかメールにてお申込みください。
※電話でのお申し込みは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

葵の植栽<武田薬品工業株式会社様②>

2月9日粉雪が舞う中、武田薬品工業の皆さまが上賀茂神社にご来社くださいました。
昨年11月に京都薬用植物園にお伺いして以来の再会です。

今回は上賀茂神社の川の話や水の話しなどを乾事務局長から説明させていただきました。
境内のフタバアオイの様子も見ていただき、土の状態など色々とアドバイスを受けることができました。

また、新しく苗もお持ち帰りいただき、薬草園にて植栽、増やしていただけることになりました。

貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

(乾事務局長・野町事務局次長・高瀬川理事)

教育事業「あおいの交流/リモート学習」-学校法人 開智学園-

1月13日
埼玉県さいたま市にある「学校法人 開智学園」総合部7年生の皆さんと、リモート学習で葵のお話しをさせていただき、そのあと植栽に取り組んでいただきました。

きっかけは、学校の生徒さんが上賀茂神社を訪れた際に、葵プロジェクトの活動を知り、自校の「学校作りプロジェクト」で参加出来ないか、という一通のメールからでした。

何度もやり取りをしながら先生にも加わっていただき、本日やっと実現することができました。おかげ様で大変嬉しい一日となりました。早速に10ポットを2つのプランターに植栽していただきました。

コロナ禍大変な時期に、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
お世話になりました先生に重ねて御礼申し上げます。

(高瀬川理事)

新年のご挨拶

辛丑歳にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

昨年よりの感染症が引き続いている社会ではありますが、その中でも、自然の循環は着実にすすみ、旧年、令和2年も二葉葵がすくすくと成育しておりました。

その花を付ける葵の生命力に励まされ、自然の偉大さを改めて感じた時でもありました。そして、昨年も二葉葵を飾る賀茂祭(葵祭)は、国家の安泰と国民の繁栄、疫病の終熄を願い多くの方よりご奉納頂いた葵を飾り執り行われたのでありました。

本年は、疫病が終熄に向かう様、願いを一つにしながら、二葉葵の育成に事務局一同、力を注いで参りたいと存じます。
本年が皆様に取りまして意義のある年となります様、祈念致しております。


一般財団法人 葵プロジェクト
事務局長 乾 光孝

葵の植栽<武田薬品工業株式会社様>

11月9日
武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園へ訪問させていただきました。
https://www.takeda.co.jp/kyoto/

こちらの植物園の歴史は古く1933年より「京都武田薬草園」として創設以来、薬用植物の基礎研究を進めておられます。京都市の推進する絶滅危惧種や希少植物を含む「和の花を育てる」にも取り組んでおられ、この秋からフタバアオイも育てていただけることになりました。

落葉高木樹の朴の木の下に竹で柵を作っていただき(鹿対策もバッチリ)フタバアオイ専用の庭を作っていただきました。写真は植物のスペシャリストの野崎さんと太田さん。来年の春が楽しみです。

ご一緒に案内いただきました西尾所長さま、本日は本当にありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします

(高瀬川理事)

 

教育事業 「あおいの交流学習」-浜松市立県居小学校-

10月21日
秋晴れの昼下がり 葵の育成に長年にわたりご協力いただいている浜松市立県居小学校六年生の皆さんが
修学旅行で上賀茂神社を訪問して下さいました。

葵や徳川家のお話しを宮司さんからいただき、その後葵の畑を囲んで記念撮影をしました。
今年はコロナ渦で残念ながら学校には寄せていただけませんでしたが立派に葵を育ててくださってありがとうございます。

(高瀬川理事)