7月11日、京都市の生物多様性プラン学習の一環で、上賀茂小学校児童96名を対象に
上賀茂神社「ならの小川」観察会を実施いたしました。
神社境内の小川では高札に記されているとおり、基本魚や鳥はとってはいけませんが、
世界文化遺産にも登録されている小川では、長年、祭典等により厳格に川が護られ、
「フタバアオイ」の植生にも欠かせない「水」が育まれてきたことから、それを理解する
「キャッチ&リリース」方式で行いました。
京都水族館の下村館長様の指導のもと、京都市環境政策局や立命館大学社会学部の
リム・ボンゼミ生の皆さんに協力を頂き、児童とともに様々な水生生物を発見するなど
有意義な観察会となりました。
また、観察のために、NTT西日本様より貸与頂きましたタブレットを用いて、
実際の図鑑と照らし合わせる学習も行われました。
こどもたちの笑顔、皆さま方との出逢い=あふひに改めて感謝いたします。
●第一回地域生きもの探偵団(京都水族館)
2015-07-18|カテゴリー:トピックス
7月11日、京都の京都市立紫竹小学校に、事務局高瀬川が授業の臨時講師として
訪問して参りました。
今回は紫竹小学校、紫竹児童館の27名の皆さんにご参加いただきました。
上賀茂神社神職の乾さんからは、紫竹にある久我神社の事、なぜ葵祭に葵を飾るのかなど、
葵と上賀茂神社の繋がりを伝統文化の観点から講義いただきました。
そのあと、高瀬川よりフタバアオイの植性や、水のやり方、育て方などの生物多様的な
話をし、最後はフタバアオイの贈呈式が執り行われました。
またひとつ、葵を通じた輪が拡がりました。
紫竹小学校、紫竹児童館の皆さんありがとうございました。
ご縁を大切に今後ともどうぞよろしくお願い致します。
2015-07-17|カテゴリー:トピックス
7月1日、京都の京都市立八瀬小学校に、事務局高瀬川が授業の臨時講師として
訪問して参りました。
平日の授業時にも関わらず、5時間目にわざわざ時間を割いていただきました。
本年より、こちらの小学校でも葵の取り組みをはじめてくださり、
上賀茂神社神職の乾さんのお話しの後 当プロジェクトから葵の株を手渡し、
4、5年生19名の皆さんが、各々植木鉢に手で土をすくい、苗を植えました。
実は葵祭で牛車をひくお稚児さんは八瀬小学校の5年、6年生の男子児童だそうで
自分たちが育てた葵を飾って、来年も葵祭に参加できるように頑張って育てていきたいと
ありがたいお言葉を頂きました。
八瀬小学校の皆さん、ありがとうございました。
ご縁を大切に今後ともよろしくお願い致します。
2015-07-13|カテゴリー:トピックス