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4月19日、社会福祉法人「太陽の家」様より、育成いただいた葵を奉納いただきました。
「太陽の家」様は、障がい者の就労と雇用の場を充実し、地域との交流を深めながら
心豊かな毎日を過ごせる社会づくりに努められており、環境活動の一環として
数年前からフタバアオイの育成にご協力をいただいております。
本年もご協力をいただき、ありがとうございました。
2017-04-21|カテゴリー:トピックス
4月17日、市原野小学校四年生の皆さんが、学校で育てた葵を上賀茂の森に
戻しに来てくださいました。
上賀茂神社のお話を聞き、葵の植栽をしました。
写真はフタバの間に咲いている葵の花を探している児童たちの様子です。
上賀茂には昔から木がたくさんあるのですか?動物は来ますか?など
いろいろ質問をしながら、自然豊かな境内を楽しみました。
皆さまありがとうございました。
2017-04-20|カテゴリー:トピックス
毎年恒例の葵の畑の整地が、本日わかさ生活社員の皆さまと
そのご家族の皆さまのご協力により、実施されました。
冬が終わり、枯れ葉や雑草だらけの葵の土地を、朝早くから
草を抜いたり、土を耕したりと整地にお手伝いをいただきました。
また、落ち葉などは神社境内横に腐葉土として再生できるように集積、
まさに自然のリサイクルです。
子どもたちも自然に触れて、自然を学び、体験に大満足。
おかげ様で見違えるくらい、キレイになりました。
皆さまお疲れさまでした。
事務局一同、ご協力に感謝申し上げます。
2017-04-15|カテゴリー:トピックス
3月26日、二葉葵を上賀茂神社から静岡・駿府城に献上する使節、
「葵使(あおいつかい)」の出発式が催されました。
「葵使」とは、江戸時代の慶長15年(1610年)より大政奉還まで約260年続いたもので、
上賀茂神社自生の「葵」を駿府城から江戸城まで届けるために、江戸までの行程を進んでいました。
徳川の世を通じて、天下泰平になることを願って行われてきたこの行事も、明治維新で
途絶えましたが、平成19年に地元住民の皆さまの力添えで復活いたしました。
当日は、地元の上賀茂小学校の児童や住民ら約60人が上賀茂神社を出発。
今年は大政奉還150周年を記念して二条城まで行列され、引き続き静岡へ運び役をいただく
NTT西日本さまや静岡県人会の皆さまへ、無事手渡しされました。
4月1日に駿府城で開かれる「静岡まつり」でこの二葉葵が奉納されます。
2017-03-27|カテゴリー:トピックス
4月1日より、本年度の葵株分けを受付いたします。
まだ一部しか芽がでておりませんが、春の訪れと同時に
これから葵祭りに向けてどんどん大きくなります。
株分けをご希望の方は「葵育成プログラム」をご覧のうえ
FAXかメールにてお申込みください。
この機会に葵の育成プログラムに参加して、葵を育ててみては
如何でしょうか。皆さまの参加をお待ちしております。
2017-03-16|カテゴリー:トピックス
キクタニギク、フタバアオイ、チマキザサなど、京の文化を支えてきた植物が軒並み激減する中、
この状況を広く市民のみなさんに知っていただき、担い手の交流と拡大および産公民学連携を推進する
全6回の公開連続セミナー「和の花と生き物文化の再生」が昨年より開催されています。
第5回の1月17日には、当会の副理事長 秋道 智彌 氏(総合地球環境学研究所名誉教授)がフタバアオイ
について講演いたしました。
●フタバアオイを考える-コモンズ論の視点から●
葵祭に不可欠のフタバアオイの激減に対して、里親として育てて「葵の森」を再生する葵プロジェクト。
地球環境時代のコモンズとしての生態系とその継承をご参加いただいた会場の皆さまと考えました。
和の花と生き物文化の再生
講演会当日には、多数の方々にご参加をいただきお礼申し上げます。
2017-01-21|カテゴリー:トピックス
新年明けましておめでとうございます。
昨年は多くの方々のご支援により、様々な場所で多くの活動が
できましたこと、心よりお礼申し上げます。
本年もこれまでの皆様のご協力に感謝しながら、出逢いを大切に
事務局一同、より一層活動に励んで参りますので、引き続き
ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成29年 元旦
葵プロジェクト事務局一同
2017-01-01|カテゴリー:トピックス
11月5日(土曜日)第4回葵サミットを開催いたしました。
当日はNTT西日本グループ様のご協力にて、京都上賀茂神社をキーステーションに、静岡市・鯖江市・浜松市・
東京の各会場とTV会議システムにてラインを結び、「葵の交流学習会」を行いました。
京都会場には紫竹小学校、静岡会場には葵小学校、鯖江会場には立待小学校、浜松会場には北星中学校の
皆さんにそれぞれお集まりいただきました。
また、今回より東京から六本木葵授業チームの小学生の皆さんにも初参加いただきました。
それぞれの地域にて環境や歴史、川の観察など各幅広い発表を子どもたちが元気におこない、
京都市都市緑化協会理事長の森本幸裕先生のコメントをいただきながらより深い考察をすることができました。
葵を育てることから派生し、森全体のことを観察し、現状の自然がどうなっているか、そしてこれから自分たちが
どうしていけばよいか、最後にはそれらを考えて実際に行動しよう、と上賀茂神社田中宮司の挨拶にて結ばれました。
ご指導いただきました各先生方をはじめ、技術提供いただきましたNTT西日本様、各地域の葵の会の皆さま、
ならびに御父兄のみなさま、すべての方々に感謝申し上げます。
2016-11-09|カテゴリー:トピックス
本年も11月5日(土)上賀茂神社・庁屋にて葵サミットを開催いたします。
当プロジェクトは平成18年(2006年)に発足、上賀茂神社境内で減少しているフタバアオイの
育成活動に取り組む一方、次世代を担う子供たちに伝統文化や環境保全について学習するを場を提供して参りました。
第4回を迎えます今回の葵サミットでは葵の学習発表の場にとどまらず、子供たちの目線で現代における
文化財保護の意味や、自然との共生について論議を深め、行政へ提案するかたちで進めていきたいと考えております。
昨年に引き続き、葵育成にご支援を頂いております「NTT西日本グループ様」のご協力にて、上賀茂神社を
キーステーションに、鯖江・浜松・東京の各会場とTV会議にてラインを結びます。
京都会場はどなたでもご見学いただけますので、皆様のご来場をお待ちしております。
●日時
平成28年11月5日(土)10時~11時40分
●会場
上賀茂神社 庁屋
※入場無料
2016-10-28|カテゴリー:トピックス
10月15日、上賀茂神社第42回式年遷宮一周年の当日を祝い、神社と当会「葵プロジェクト」にて
提灯行列が開催されました。
21年に一度の式年遷宮という永続文化が、二葉葵とは密接に関わりがあり、国宝・重要文化財の
社殿群にも二葉葵の意匠の飾り付けがあります。
またこの文化の継続性がひいては環境保全にも繋がっており、豊かな水に育まれた境内で
二葉葵の育成環境が守られ続けている事に、思いを馳せるひと時が、秋の夜長深まる時間に持たれました。
二葉葵の意匠の提灯が希望者に貸し出され、それをもって、世界遺産境内を自由に参拝等で回れるというもので、
2時間のみの限定ではありましたが、約300名の方々が参加されました。
また、お帰りの際には当会が協力をしている二葉葵のイメージロゴの記されたAGF(味の素ゼネラルフーヅ)提供の
「神山湧水珈琲ドリップパック」と、二葉葵のプリントされた八つ橋が、ご参加いただいた皆さまに振舞われました。
当日は肌寒い夜の中、地元少年野球チーム「上賀茂ジュニア」の保護者の皆さまにもお手伝いをいただきました。
事務局一同、お礼を申し上げます。
2016-10-19|カテゴリー:トピックス