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2017年5月

KES環境機構 × 葵プロジェクト

5月26日、KES環境機構(京都環境マネジメントシステム・スタンダード)さまが
主催される希少植物育成の説明会にあたり、当会事務局(乾・野町)からも出講させていただきました。
参加企業約150社の皆さまに対して、本年も「二葉葵」を育てる意義についてのお話しを
させていただきました。

年々、参加企業も増えておられ、主催者側のお話によりますと、葵ポット数と参加企業の割合は、
全企業さまが約1.5ポットを育成していただいているおよその計算になるそうで、二葉葵を
育てて頂くネットワークの広がりを益々感じました。

ご協力いただきました関係者皆さまに、お礼を申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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教育事業 京都文化入門講座(京都府立鴨沂高等学校)

527日、京都府立鴨沂高等学校にて、文化入門講座 『京の祭 京都の文化・伝統・自然を学ぶ
〜葵祭と葵プロジェクトから〜』を開催させていただきました。

四回目になる今回の講義では、事務局高瀬川が講師として参加させていただき、 自然、人、文化が
繫がりながら主体的に社会参画をし、自己実現するための心豊かな生きる力を育むことの大切さについて
講義をさせていただきました。

講座の終わりには、生徒の皆さんと葵桂の蔓づくりをし、優雅な平安時代の気分を共有いたしました。
鴨沂高校の関係皆さま、生徒たちとの貴重なお時間をいただきお礼を申し上げます。

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葵の植栽<浜松城公園>

5月20日、静岡県浜松市「浜松城公園」にて、二葉葵の植栽式が行われました。

昨年に引き続き、地元浜松葵ライオンズクラブの皆さまのご協力のもと、
県立浜松城北工業高校、城北ジュニアエコクラブ、日本ボーイスカウト
静岡県連盟浜松第12団、北星中学の皆さんら約60名が参加、当会から寄贈した
200本ほどの苗をご一緒に植えました。

なお、当日の模様は中日新聞静岡版にて紹介いただきました。
葵祭の伝統 支えよう 児童らフタバアオイ苗植え(5月21日朝刊)

暑い中、皆さまのご協力に感謝いたします。

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賀茂祭(かもさい)

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葵桂(あおいかつら)の奉製②

本日、紫竹小学校と父兄の皆さま、わかさ生活ならびに島津製作所、
大谷大学の有志の皆さまにより約500本の葵桂を作りました。

皆さまありがとうございました。

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葵桂(あおいかつら)の奉製

葵祭の重要な神事である御阿礼神事(みあれじんじ・秘儀、非公開)にあたり、
静岡葵小学校、岡崎葵中学校の皆さまよりお持ちいただいた葵を用いて、葵桂の
奉製が上賀茂小学校児童と京都静岡県人会の皆さまによって行われました。
この模様は、当日のNHKニュースにても紹介されました。

この日に間に合うように、高速道路で陸路、また新幹線でお持ち頂きました。
各校の先生方、県人会の皆さまありがとうございました。

皆さまから多数奉納いただいた「葵」が装飾されるのはいよいよ明日です。

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葵の里帰り<京丹後ロータリークラブ>

5月11日、京丹後ロータリークラブさまより、二葉葵鉢をご奉納いただきました。

これは、平成19年京都国際会館会議場で、ロータリークラブ2650地区大会が行われた際、
140年振りに復活した「葵使」と、減少する二葉葵の育成をお進めする取り組みを紹介いただきました。

ローターアクトの皆さまが、葵ポットの頒布をされておられましたのを、10年掛けて懸命にお育て下さり、
その中で生育をしたものを、今回初めて葵祭前にご奉納いただきました。

心より感謝申し上げます。

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葵の里帰り<吉江葵の会>

5月10日、例年立派な葵を育てておられる「吉江葵の会」の
皆さまより、二葉葵を6500本もご奉納いただきました。

今年も葵祭に飾らせて頂きます。
心より感謝申し上げます。

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葵の寄贈

葵祭りを前にこの度、当会より公益財団法人有斐斎弘道館へ葵鉢を寄贈いたしました。

有斐斎弘道館とは日本文化による人間育成の場として再興した学舎です。
現代に必要な、文化芸術による<知>を再生するための、新たな学問・文化サロンとして、
茶事や講座をはじめとする、さまざまな事業を行っておられます。
京都・上京に位置する弘道館は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園
(みながわきえん/1734-1807)が1806年に創設した学問所で、私立大学の先駆ともされています。

以前に第59代斎王代ご就任のお祝いとして、現在こちらの弘道館を管理されておられます
太田 達様(株式会社 老松 代表取締役社長)へ上賀茂神社から葵鉢が寄贈されました。

その葵は下鴨神社の葵と一緒にお庭に植えていらっしゃいましたが、少なくなったとの事で、
これからも葵のある豊かなお庭にして頂きたく、今回寄贈とさせていただきました。


有斐斎弘道館
京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1 

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徳川みらい学会 in 上賀茂

428日、静岡に本拠をおく徳川みらい学会が、第18代徳川家宗家でいらっしゃる
德川恒孝様をお迎えして、90名ほどの出席者のもとシンポジウムを開催いたしました。
当会の芳賀徹理事長が会長として行う会である事から、葵プロジェクトが全面的に
開催を支援し、後援名義として参画いたしました。

まず芳賀会長が開会挨拶、当会の活動も併せて紹介されました。
次に当会のアドバイザーでもあり京都市歴史資料館主任研究員でいらっしゃる
宇野日出生先生による「德川将軍家と賀茂別雷神社」と題する講演があり、当会が
既に行って来た葵育成プログラムや、復活した葵使の事なども長い歴史的事実を
織り交ぜながら紹介されました。

鼎談として德川宗家、当会副理事長でもある賀茂別雷神社田中宮司によるお話があり、
如何に德川との結びつきや葵の紋の意味合いの深さ、また葵をご縁とする今に続く
歴史などが話されました。

交流会では、例年「葵使」として京都から静岡まつりに参加される方々、静岡より
お越しの皆様の交流が持たれ、席上静岡商工会議所名誉会頭でいらっしゃる後藤康雄様より
德川宗家の喜寿が報告され、皆で祝する和やかな時間が持たれました。

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