3月26日、二葉葵を上賀茂神社から静岡・駿府城に献上する使節、
「葵使(あおいつかい)」の出発式が催されました。
「葵使」とは、江戸時代の慶長15年(1610年)より大政奉還まで約260年続いたもので、
上賀茂神社自生の「葵」を駿府城から江戸城まで届けるために、江戸までの行程を進んでいました。
徳川の世を通じて、天下泰平になることを願って行われてきたこの行事も、明治維新で
途絶えましたが、平成19年に地元住民の皆さまの力添えで復活いたしました。
当日は、地元の上賀茂小学校の児童や住民ら約60人が上賀茂神社を出発。
今年は大政奉還150周年を記念して二条城まで行列され、引き続き静岡へ運び役をいただく
NTT西日本さまや静岡県人会の皆さまへ、無事手渡しされました。
4月1日に駿府城で開かれる「静岡まつり」でこの二葉葵が奉納されます。
2017-03-27|カテゴリー:トピックス
4月1日より、本年度の葵株分けを受付いたします。
まだ一部しか芽がでておりませんが、春の訪れと同時に
これから葵祭りに向けてどんどん大きくなります。
株分けをご希望の方は「葵育成プログラム」をご覧のうえ
FAXかメールにてお申込みください。
この機会に葵の育成プログラムに参加して、葵を育ててみては
如何でしょうか。皆さまの参加をお待ちしております。
2017-03-16|カテゴリー:トピックス