7月11日、京都市の生物多様性プラン学習の一環で、上賀茂小学校児童96名を対象に
上賀茂神社「ならの小川」観察会を実施いたしました。
神社境内の小川では高札に記されているとおり、基本魚や鳥はとってはいけませんが、
世界文化遺産にも登録されている小川では、長年、祭典等により厳格に川が護られ、
「フタバアオイ」の植生にも欠かせない「水」が育まれてきたことから、それを理解する
「キャッチ&リリース」方式で行いました。
京都水族館の下村館長様の指導のもと、京都市環境政策局や立命館大学社会学部の
リム・ボンゼミ生の皆さんに協力を頂き、児童とともに様々な水生生物を発見するなど
有意義な観察会となりました。
また、観察のために、NTT西日本様より貸与頂きましたタブレットを用いて、
実際の図鑑と照らし合わせる学習も行われました。
こどもたちの笑顔、皆さま方との出逢い=あふひに改めて感謝いたします。
●第一回地域生きもの探偵団(京都水族館)
2015-07-18|カテゴリー:トピックス